千葉の台風被害から見る無電柱化について
おはようございます。
先日の台風15号により、千葉で大きな被害があり、今も電気が止まり、家屋を損失して大変な状況が続いております。
一刻も早い復旧により、日常生活が取り戻せることを願います。
そして今回、電気が止まってしまい、復旧に時間がかかっている1番の原因は、沢山の電柱が倒れてしまっていることです。
このようなことが起こると、必ずテレビのコメンテーターで無電柱化を訴える人が出て来ます。
たしかに今回の台風だけを見たら、無電柱化されていたら、電気に影響はなかってでしょうし、電柱倒壊による、人的物的被害はなかったことが予想されます。
大きな視点で見れば無電柱化はメリットが高いですが、1番恐ろしいのは大地震が起きたときです。
地中に埋まった電柱の復旧は10倍以上の時間がかかることが予想されています。
半年~下手したら1年とかもあり得るかもしれません。
皆さんどうですか?1年電気が使えない生活出来ますか?
都民の方は特に無理でしょうね。便利な生活に慣れすぎています。
世紀末と思えるぐらいの悲劇が待っているでしょう。
地震大国の日本で果たして無電柱化は大丈夫なのか?
私個人的にはたとえば東京でやるなら、半分の地域を無電柱で、その他の地域は今のままの電柱というふうに、最悪の事態を想定したリスクの分散をするのはどうかなーと思います。
あくまで素人意見なので、軽く聞いておいて下さい。
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