令和6年度の行政書士試験から大幅変更か?
おはようございます。
令和5年度の行政書士試験まで、あと4ヶ月ちょっとですね。
そろそろ勉強のギアを一段上げていく頃です。
ちなみに一部の人(勉強が好きな人や全く苦としない人)を除いては、二段上げるのは禁物です。
最重要の9月、10月に疲れて息切れして失速してしまいます。
1番合否を分けるのは、9月10月の勉強の濃度です。
そこで1番力を使って下さい。
ちなみに本題に戻りますが、令和6年度の一般知識から、従来のクイズ的な出題をやめて、行政書士法や実務関連の出題に変更することになりました。
具体的には分かりませんが、おそらくは行政書士法の条文や、建設業や入管に関する問題が出題されるのだと思います。
近年、ずっと一般知識の問題には批判が多かったです。
なぜなら、行政書士と無関係な出題であり、もはやクイズ状態でした。
こういう所を変えていかないと、行政書士試験の地位向上しいては、行政書士試験を合格した後の、高い能力担保が認められません。
別に単純に難易度を上げる必要はないですが、問題の内容は変えていく必要があります。
もちろん私も、現在の一般知識の問題には批判的ではあり、法律そのものの勉強時間が全然足りてない、ラッキー合格者を多く生み出す元凶だと思っています。
きちんと勉強をした人が受かる必要があり、ラッキーは極力減らす方向にするのが、行政書士試験の今後の課題だと思います。
今回の一般知識問題の改正により、勉強を頑張って合格された方々の能力担保が、正当に評価されるようになることを願います。
東京都 足立区 北千住志村司法書士・行政書士事務所