国葬を明日に控えて世論が完全分断

おはようございます。
明日27日に安倍元総理の国葬が行われますが、各社の世論調査の平均をとると、賛成が35%反対が52%で残り13%がどちらでもないに分かれると思います。
ただのお葬式になぜこんなに反対意見が多いのか?
大きな原因としては、政府が法的根拠がないのに、独断で国葬を決定してしまい、まるで無理矢理全国民に弔意を強制したかのような独裁的な印象を与えてしまったことが、一番大きな原因だと思います。
その火消しの為に、国葬としたのに弔意を要請しないとして、行政機関等は休日にならず、すごく中途半端なこれって国葬?みたいなものに成り下がってしまいました。
こんなことなら内閣葬としていれば、名ばかり国葬とするよりも、より多くの国民の理解を得れて、逆に沢山の国民の弔意があったと思います。
岸田総理も、もはや引き返せないばかりに国葬という名前に拘ってしまいました。
個人的には国葬に反対ではないのですが、決め方のプロセスは強引で急ぎすぎたので、無駄に反対派を生み出してしまったと思います。

東京都 足立区 北千住志村行政書士事務所