医療体制逼迫というならコロナに増やせないのか?

おはようございます。
医師会を中心に医療体制逼迫について声をあげていますが、なぜ日本は、欧米に比べて圧倒的に少ない感染者数でこれほど逼迫するのか?
それは公立病院が圧倒的に少ないからです。
欧米は公立病院が非常に多いのです。
現在日本においてはコロナに当てられている病床割合は全体の2%ぐらいです。
私立病院のほとんどはコロナ診療を拒否しております。
もちろん経営上や感染対策上のリスクがあってのことでしょうが、そこまで医師会も緊急事態だと言うのであれば、一般市民に協力を求めると同時に、医療体制の抜本的な見直しは出来ないのか?と思ってしまいます。
今言われているのは、コロナ専門病院をいくつか作って、そこにマンパワーを振り分けることです。
大阪ではやっていますが、東京でもやるべきだと言われています。
その為に、強制力のある法整備も必要かもしれません。
医師会の発言を聞いていると、言葉の裏の政治的思惑を感じずにいられなくて、なんだか複雑な気分です。
そんな中で、公立病院を筆頭に、一部の志ある私立病院には本当に頭が下がります。
国民も感染者抑制に協力する、そして同時に医療体制の抜本的見直しするという同時進行での対策は必要に思います。

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