学校休校等に伴う休業補償への批判について

おはようございます。
昨日からコロナウイルスにより学校休業してしまい、子供の面倒を見るために仕事を休むことになった人などに休業補償をするための、申請受付が始まりました。
それについてネット上で、休み得だよ的な意見がちらほらみられたので、それについての私なりの意見を述べたいと思います。
たしかにこの補償を利用して休んだり、事業主と結託して悪用して給料を増やしたりするケースは少しはあるかもしれません。
いえ絶対にあるでしょうね。
ですがここで考えて欲しいのが、どんな人の為にこの補償をするのか?と言うことです。
共働きで生活をやりくりしながら、子育てをしている人は沢山いるんです。
そしてそのような世帯は貯蓄はない若しくは少ない、ローンがあったりと毎月欠かさず収入が必要なのです。
そのような世帯を救うには、迅速に現金を届けてあげる必要があるのです。
書類を複雑にして審査を厳しくしたら、支給を開始するのに半年ぐらいかかってしまうかもしれません。
それじゃ駄目ですよね?
ですから支給額を一律に書類を簡潔にして行政手続きを迅速にする必要があるのです。
そして休むことにより、職場は人手に困るケースもあるでしょう。
そんな職場を尻目にして、逆にこの期に乗じて休めます?迷惑かけますよ。
もちろん子供の面倒を見なくてはいけないのなら、堂々と休むべきですが、補償を利用して休めるような人は恐らくほんの一握りです。
そのような人が出ようとも、救わなくてならない人を救うためにこの補償があるのです。
悪用する人を出さないことより、救済に重点をおいているのです。
ということでネット上の批判は恐らくは、子育ての大変さを知らない浅はかな批判だと思います。
子育てを頑張っている人を私はリスペクトしております。

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