おはようございます。
Amazonギフトと言う手段を選ばない方法で多額の寄付金を集め、新ふるさと納税制度から参加除外をされている泉佐野市が国を提訴していましたが、大阪高裁は本日泉佐野市の訴えを棄却しました。
国が勝訴したので除外決定は継続されることになります。
泉佐野市は最高裁に上告をする意向を示しております。
棄却の理由としては、ふるさと納税の趣旨に反するやり方で多額の寄付金を集めたことによる他の自治体の影響を考えると、総務省の除外の決定は正当という判決になりました。
そりゃそうです。
Amazonギフトで寄付金集めるって・・・
何でも有りすぎます。
泉佐野市に寄付金が集まるということは、他の自治体が税収が減るということです。
それに多額の寄付金をしている金持ちへの還元の側面が強くなってしまいます。
制度というのは最初は欠陥があるのは当たり前なのです。
それを運用しながら修正したり補足をしていくものです。
泉佐野市がしたことは、制度の揚げ足を取った早い者勝ちの手法です。
営利団体である企業がやるならまだしも、公の奉仕者たる行政機関がやる手法ではありません。
最高裁に上告したところで敗訴は確実でしょう。
私は制度からの除外は正当で当然の措置だと支持しております。
画像はおじさんがこんなに可愛い物を食べてみましたです。

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