吉本興業が契約書作成へ

おはようございます。
吉本興業が芸人さんとの業務委託契約において、契約書を交わしていないことが今回の騒動で有名になりました。
契約はお互いの意思と意思の合致があれば有効に成立するのが原則です。一部例外があります。
じゃあ何故書面があるといいの?それはもちろん口頭だけだと言った言わないが起きたりするし、もし揉めた時に証拠を示すことが難しくなります。
家族経営のお店レベルなら契約書はいらないとは思いますが、吉本のような大きな会社には契約書は絶対必要だと思います。
力の強い会社側に、いいように契約内容を捻じ曲げられる恐れが出てきてしまい、パワハラの温床になってしまいます。
弱い立場の個人は、反論することすら押さえつけられてしまうことが多くなりそうです。
ですが契約書があればいいのではなく、もちろん内容が一番重要です。
内容次第では、結局折角の契約書が恣意的に活用されてしまいかねないです。
そうならないような契約書をこれから時間をかけて、しっかりした物を作成してくれると思います。
早くこの騒動が収束に向かって欲しいです。

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