ホルムズ海峡で日本のタンカーが攻撃を受ける

おはようございます。
数日前の事件ですが、安部首相がイラクを訪問して会談をしている最中に当該事件が起きました。
これは日本国民にとって、遠い異国の地での縁遠い事件ではありません。
日本は資源の乏しい国で、石油や天然ガスを輸入にて賄っております。
特に石油はほとんど中東から輸入をしており、ペルシャ湾からホルムズ海峡を抜けて、南シナ海を通って日本に運ばれます。
その海路の避けては通れないホルムズ海峡が不安定になると、日本のエネルギー事情に甚大な被害が生じます。
原油が超高騰してしまい物価がハイパーインフレしてしまうことが予想されます。
私達の生活にダイレクトで影響します。
ちなみに皆さんご存知の第二次世界大戦も、石油を止められたことから始まった戦争です。
あの地域の安定は絶対に大切なことなのです。
強国イラクが今回のタンカー攻撃事件に関わっているという、アメリカの発表がありますが、根本的な原因はアメリカとイラクの対立にあると思います。
早期に歩み寄って仲良くしてくれると大変喜ばしいのですが、両国の利害調整が上手くいくかはまだまだ不透明であります。
これ以上ホルムズ海峡に軍事的緊張が走らないことを願いたいです。

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