おはようございます。
昨日、87歳の男性が白昼の池袋で暴走して、次々と歩行者をはねて、31歳のお母さんと3歳の娘を死亡させてしまいました。
87歳はアクセルが戻らなかったという、意味不明な供述をしております。
ブレーキを踏んだあとがないことから、原因は推測できますね。
一瞬にして幸せな家族の人生も地獄に落とした暴走事故。表題に？マークをつけたのは、事故と呼ぶのが違和感しかない、余りに悲しい事件です。
遺族の方々からしたら、殺人となんら変わりはないと思います。
一生許せないでしょう。
87歳男性は1年程前から、免許の自主返納を考えていたそうですが、返納せずに結果、こんなにも恐ろしい事件を引き起こしてしまいました。
なぜ未来ある親子の命が奪われ、加害者の高齢者が生き残るこの不憫さ・・・・
これからもっと進むであろう超高齢化社会において、現行の自動車免許制度はまさに限界に達していると言っていいでしょう。
70歳辺りをめどに、免許を区切って高齢者用免許を教習所から取り直すというのも一案だと思います。
原則は70歳で免許失効、その後は本当に必要な人だけ改めて取り直すということです。
いうのは簡単で実際の法整備となると、インフラの問題等があり難しいことは分かっています。
ですが、このままでは、このような恐ろしい事件は後を絶たず、むしろ増えていくことになります。
超高齢化社会の最重要課題のひとつです。

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