韓国の三権分立主張に対する菅官房長官の国際法を根拠にした反論

おはようございます。
徴用工問題で韓国は三権分立を根拠にして、司法判断を尊重する立場を取っております。
対しまして日本は菅官房長官が国際法を根拠に、条約は三権分立よりも上なので、その国の司法は介入できないという、反論をしております。
ではとっちが正しいのか?
公平な目で見て、日本が正しいです。
ただ絶対的ではありませんが。
少し何故かと解説しますと、行政府が条約を国家間で結ぶわけですが、日本なら行政府の長は総理大臣で韓国なら大統領です。
行政府の長は国民の代表の立場であり、国民の進むべく方向性を決めるわけで、国民から選ばれた(国により違う)長であります。
これを内部の司法がひっくり返せるなら、国民の総意をわずか10名程度の職業裁判官が実質、国の舵取りを行えることになり、明らかに司法審査権の範囲を越えております。
それに何処の国も国家間の約束など出来ないですよね。
最近の韓国の徴用工にレーダー問題に関する主張は、無理があるものばかりです。
無理に納めずに、一度日韓は距離をおく時期が来たように思います。
韓国の大統領が変わったあとに、またどうするか考えていいかと思います。
当面は民間だけの交流に止めておく必要があるように思います。
色々影響はあるように思いますが、解決策があるように感じないですね。
残念ですが。

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